2015年2月/府中教育通信

2015年2月

成績を伸ばすうえで大切なこととは

本日、水産大合格の報を頂きました。こちらの大学は山口県にあり、1学部あたりの定員も20名弱しかないので、なかなか偏差値で計ることが困難な学校ですが、合格した生徒は夏前から通いだし、偏差値を10以上伸ばすことができました。本当によく頑張ってくれました。おめでとうございます。

今年は女子が例年以上に頑張った印象です。コツコツ勉強を進められたのは強みですが、提出物、宿題も遅れることはなく、こちらの計画に近い形で進められました。やはり、「約束」を守ってくれたことが大きかったように思います。

勉強で行き詰っている生徒は、宿題や時間を守れない生徒が多いように思います。結局「約束」が守れないのですね。生活面の「約束」が守れないから、勉強面での約束、つまり「数学の定理」だったり、「文法」を大切にしないんだと思います。勉強をできるようになりたいのなら、まずはそこからです。「一事が万事」といいますが、ささやかだけど大切なことってたくさんありますね。

合否を分けるものとは

 私大の合否が集まってきています。

 大妻女子 管理栄養 と武蔵大 社会 を勝ち取ってきてくれました。二人とも半年前までは偏差値50をうろうろしていて、E判定だったのですが、あきらめずに頑張ってくれました。たぶんこの半年で偏差値10くらい上がっていますね。前者は海洋大の逆転合格をめざし、後者は立教をチャレンジ受験します。すべり止め合格の報を受け取っても気を抜かずに頑張れた君たちなら大丈夫。悔いの無いように戦い抜いてください。

 大学や都立高校の過去問を指導していると、「ボーダーまであと10点なんだよな~」と思うことが多々あります。そういった生徒に限って、漢字でミスしていたり、英作文などで単語のスペルミスをしていたりします。結局暗記するべきものを、しきれていないのですね。漢字は漢検を通じて、夏休み中に目標の級をとることを義務付け、単語も夏休み中に暗記しきることを指示していました。でも、そこから逃げてしまった生徒、ごまかしてしまった生徒は、ツケが回ってきています。

暗記はどうしても自分一人でやらなくてはいけないものです。先生たちもフォローしきれない部分でもあります。暗記の仕方は教えられても、実際に暗記するのは生徒たちです。

 でも、暗記することはなかなか難しいことでもあります。実際に自分でテストしてみて、間違えたものを10回練習して、また自分でテストして・・・ということを繰り返すしかありません。自分でテストしているときに何回も同じところを間違えると、「どうして自分はこんなに頭悪いんだ」と自分を責めてしまうこともしばしば。自己否定につながるんですね。これはほんとに苦しいです。自分の傷口をえぐるような感覚です。しかしながら、これは乗り越えなくてはならないものです。

 スポーツでもゲームでも敵は自分の弱点を攻めてきます。テストでも一緒です。先生はみんなが間違えるであろう問題を出題してきます。ということは、自分が間違えたものは試験に出やすいのです。だから試験日までにできるようにしておかなくてはならないのです。そう思えれば少し気が楽になるのでは。スポーツアニメでたとえるなら、主人公が自分の弱点を強化して、相手のエースをビビらせるような感じです。

 自分の弱点=テストに出やすいところ のロジックが出来上がらないと、勉強や暗記はいつまでたってもつらいままです。そこから逃げていては、いつまでたっても目標のクリアーはできません。手法は教えますので、やるべきものはしっかりやりきる。結局、やり切れたかどうかが合否を分けるような気がします。

期末テスト対策開始

 2月9日より当教室ではテスト対策授業に入ります。生徒たちには極力教室へ足を運んでもらい、各自の目標点数をクリアーするために最大限の努力をしていただきます。

 よくある質問の中に、「いつごろから受験勉強を始めればいいでしょうか?」というものがあります。中学生でも高校生でも、いまいち受験勉強って何なんだ?と漠然とした疑問・不安があるようです。極論を言えば、東大に入りたいと本気で思っている生徒は小学4年生から大学の受験勉強を始めている、と言っていいでしょう。東大に入るために開成中学・高校に進学したい。そのためには小学4年生から中学受験の勉強を始めているのです。もちろん東大に入ることが全てではないし、それぞれの目標があるのだから、努力の仕方が変わってくるのは当然です。でも、定期テストと入試を別物と考えることには疑問が残ります。英語や数学の例を挙げるまでもありませんが、授業中の小テストや定期テストの延長線上に入試があります。ですので、小テストや定期テストを軽視しないでコツコツと積み上げることが大切です。

 加えて中学生には内申の問題があります。「内申は3年生2学期の結果だ。だから2年生の内申は関係ない」と思ってはいけません。学校の先生たちも人間です。いきなり3年生になってから内申をとってやると思って行動しても、そうは問屋がおろしません。1回くらいいい点数をとっても、先生からは「まぐれ」と片付けられてしまいます。ですから、なるべく早い時期からテストの点数を稼ぎ、先生の印象を良くしておくべきでしょう。

 「点取り虫」になるのは勇気のいることかもしれませんが、定期テストの勉強が入試につながっていますので、いま勉強を始めることは1石2鳥以上だと思います。

「逆転合格」とは②

 この時期は高校三年生は中堅私立大の受験日だったり、中学三年生は都立推薦入試の合格、中学入試も一段落で、一般生の期末入試に向けて気を引き締めなおすときだったりします。

 今年の受験生は全体的に国語力のアップに大成功し、過去問を解いても模試でも国語が一番出来が良かったりしました。高校三年生のセンター試験に至っては理系の生徒も含め、全員国語の点数が一番良かったです(汗)。国語の勉強ばっかりしていたのかと言えばそうではなく、毎回国語長文一題を宿題にして、次の授業の開始時に回収し、自分が解説しながら返却するということを繰り返しました。ですので一回の授業で5~10分だけ国語をやったイメージです。

 この国語の強さが、今年は受験生たちの味方になってくれそうです。高三理系の生徒たちにとっては、私立全学部入試や東京農業大など国語重視のところでより良い結果が残せそうです。高校入試においても国語の点数はもちろん、理科・社会などの説明問題、英語の文脈把握、数学の証明問題等がみるみるできるようになり、波及効果は計り知れなかったです。

 とはいえ、生徒たちはよく信じてついてきてくれました。「逆転合格」を達成するためには、自分の力を信じ、教室を信じ、自分は目標を達成できると信じることが第一になります。

 誰の言葉を信じ、誰の言葉を排除するのか。ネットを見れば良いことも書いてあれば、明らかな嘘も書いてあります。今年の生徒はそんな情報に踊らされることも少なかったと思います。

 都立一般入試・上位私立大・国立大二次と受験シーズンも大詰めになってきます。最後まで走り切りましょう。自分たちも最大限のサポートをしていきます。

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