2016年1月/府中教育通信

2016年1月

国語の勉強は早めに終わらせましょう

 受験勉強において、国語の勉強をいつ終わらせるかが非常に大事だなと、今回の受験生を見ていて思いました。大学センター試験において、今回も、みんな国語の成績が一番良かったです。理系・文系に関わらずです。でも、みんな国語の「授業」はやっていません。毎回宿題で長文を1~2題だし、問答形式で解説をして返却しているだけです。これだけを見ると、国語の授業はうまく言ったともいえるのですが、もっと早く国語を終わらせていれば、入試直前は暗記科目の時間を費やせるのではと思ってしまったことも事実です。

 いわゆる「国語力」はすぐにつくものではありません。でも一度ついた「国語力」は落ちません。だから、中学受験組の多くは強いんだと思っています。中学受験の国語の問題は、結構大変で「深読み」も要求してくるときもあります。その点では「深読みNG」のセンター試験よりも大変だと思っています。

 私は、国語は「100題」すれば偏差値60になれると常々言っています。でも、きちんと読み込んで、消去法で消した選択肢についても、「なぜその選択肢は消せたのか」まで説明できるレベルまで真摯に問題に取り組むことを課しています。たとえ高校1年生の時にこの読み方をマスターしたとしても、受験の時に「国語の問題の解き方を忘れる」ことはありません。なぜなら、毎日意識せずとも「国語」と接しているからです。

 高校生に関しても、「古典」は早いところ片付けたいですね。「古文単語」は忘れてしまうこともあるので、復習しなければならないかもしれませんが、古文文法、それに伴う品詞分解、意味の取り方の流れ等はできれば高校2年生までに終わらせて、あとは、高校3年生の時は学校の授業で、自分の力が落ちていないかチェックするだけにしたいです。「漢文」は私立では課す学校が少ないので、志望校がボンヤリとでも決まった段階で対策します。が、大体40パターン位暗記すれば、恥ずかしい点数をとることはありません。

 私立文系であれば、国語を早く終わらせ、英語に力を入れながら、直前期は社会科科目に時間を割く流れにします。くれぐれも国語をほっといて、「国語は何とかなるっしょ」とは思わないように。「国語って取れるときと、取れないときがあるよね」なんて恐ろしすぎますよ。

 国立理系でも、国語が安定して取れるようになれば、かなりの保険になります。去年もおととしも、国立理系志望はすべり止めは「英語・数学・(生物)・国語」で「農学系」の学部に多く合格していました。

 受験勉強も早くスタートすれば、その分良いこともたくさんあります。「とりあえず、何かしなくちゃいけないことは分かっているけど、何すればいいか分からない」生徒は、ご連絡ください。

期末試験対策授業スタート

 早くも1月が終わろうとしています。本当に時がたつのは早いものです。都立高校入試まで1か月を切り、都立高校入試の翌日からは、中学の期末試験となります。

 受験生たちも、ラストスパートを仕掛けていて、まさに死に物狂いで合格に向けて突っ走っています。

 でも、今の時期は中学2年生や1年生の期末対策からも目が離せません。新学年に上がった時に、苦戦しないように、今の時期からしっかりと学力をつけ、いわば助走をつけるようなイメージで、この期末試験で過去最高点を取ることが、進級した時の内申対策でとても大事になります。

 「高校に提出される内申って、中学三年生の内申でしょ。じゃあ、中学二年生の時の内申なんて関係ないじゃん。中学三年生になったら頑張るから大丈夫」という考えを少しでもお持ちなら、その考えは、今すぐに捨てたほうがいいです。大きな理由は2つあります。

 1つ目は、勉強というものは、特に英語・数学・国語というものは、頑張り始めて、すぐに結果が出るものではありません。定期試験で70点を切るような生徒は、必ずそこに至るまでの単元のどこかで積み残しがあります。まずは、そこまでさかのぼって、復習しなければなりません。早期にどこで躓いているのか発見し、手を打っていきましょう。

 2つ目は、「三年生で頑張るのは当たり前」だからです。もちろん、今学校で勉強している範囲も、高校入試の範囲です。いや、むしろ必ず毎回出る単元です。数学でいえば一年生は「平面図形・空間図形」をやっています。二年生は「合同の証明」「確率」をやっています。この3単元は、都立高校入試で必ず聞かれる単元です。だったら、今のうちに完璧にしておいても損はありませんし、「他の生徒よりも早めにスタートを切る」「先手必勝」は勝負事の鉄則です。意識の上だけでも「受験勉強をやっているつもり」で取り組んでもいいのではないでしょうか。

 学校のテスト勉強と受験勉強は「別物」ではなく、同一線上にあるものです。ですので、一回一回のテストで、しっかりと勉強をやりきる。分からないものを理解するまでやりきることが、結果的に受験勉強でも有利に働くと思います。

勝負に絶対はない

 いよいよセンター試験一週間前です。そのあとは中学受験組、私立高校入試、都立高校入試と一気に駆け抜けることになります。講師の皆さんには最大限の負担をかけることになりますが、よろしくお願いします。ウチの塾は当たり前ですが、きっちりとお給料は払いますし、昇給もします。まぁ、この話は後日に。

 

 自分自身の体験談をすれば、自分は中学受験組でした。6年生の夏休み明けには、第一志望の早稲田実業もA判定をとれるようになり、受験本番も全く緊張することなく受けることができました。ラッキーなことに、受験当日、座席も一番前で完全にゾーンに入った状態で取り組めて、15分で問題全て解き終わったことを覚えています。

 ちょっと自慢気味なってしまいましたが、本題はここからです。その後、第二志望の国学院久我山も合格しましたが、滑り止めの「法政第二中」には落ちてしまいました。当時「早稲田実業」と「法政第二」の偏差値は15以上差があったと思います。この出来事に対し、両親や友達は笑ってくれましたが、内心、勝負事の恐ろしさを感じざるを得ませんでした。

 もちろん、その逆もあります。おととしのウチの生徒で、「第一志望だけ受かった」という生徒もいます。いわゆる「心臓の強さだけで受かった」という感じです。去年も高校の先生から「国立はあきらめな」と言われながらも海洋大にチャレンジし、見事合格を勝ち取った生徒もいます。

 とにかく今の時期、不安に襲われることも多々あるでしょうが、自分を信じて、過去問に取り組みましょう。「絶対に合格する」ということもなければ、「絶対に不合格になる」こともありません。でも自分自身に対してだけは「絶対に大丈夫」と思わなければ、不安で押しつぶされます。不安を取り除くにはとにかく勉強しまくるしかありません。

 今日、寝るとき「(今まではともかく)今日は勉強頑張ったぞー、明日はもっと頑張るぞー」と思って、ぐっすり寝れるようにしましょう。

28年度冬期講習終了

 新年のあいさつもせず、冬期講習の忙しさに感けて、このページの更新もおろそかになっていました。申し訳ありません。

その分、ウチの生徒たちの頑張りもあり、一人残らず成績向上できたかなとも思います。今度の模試や、定期テストの結果が楽しみです。

今回の冬期講習は受験生はもちろん、高校二年生や中学二年生たち、また小学5年生の頑張りが印象的でした。今年の受験生たちの背中を見て、感じるものがあったのでしょう。

こういったことを毎年感じてもらい、いつか「伝統」みたいな物になってほしいと思います。

1月8日はお休みで、1月9日より通常授業を行います。また、すぐに3学期の期末試験ですね。一緒に頑張って、過去最高点を目指しましょう。よろしくお願いします。

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