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勉強法の基礎について ⑥2019.02.14


前回、「反復が大切」と書きましたが、これに関しては一つ注意しておくべきことがあって、それは「勉強には納期がある」ということです。

受験勉強にしても、学校の定期試験に関しても、受験日・試験日があります。ですので当たり前のことですが、その前日までに準備を完了しておかなくてはなりません。

 

そこで今回は「スケジューリング」のお話です。

何か計画、旅行計画を立てるとして、何をどうやって計画を立てるでしょう。

移動時間・見たいところ・予算いろいろあると思います。

大切なところは、見たいところを全部洗いだして、無理のない範囲で移動距離や予算などを考慮して全部見れるのか、それともあきらめなければならない所があるのか、ということだと思います。

このことを勉強計画に当てはめれば、

①目標を決める

②やるべきことを全て洗い出す

③1日の勉強量を決める(全体量 ÷ 残り日数)

ことだと思います。これが目標達成には欠かせません。全体量がどれだけ多くても、残り日数が多ければ問題ありません。ですので善は急げ的な感じで今すぐにでもスタートは切りましょう。

逆に1日の勉強量を積み上げていくイメージだと、どうしても自分で限界を作ってしまうことが多く、目標に届きません。「やれることをやっていく」言葉としては美しいですが、よくよく考えると自分の殻は破らないってことですよね。

 

付け加えておくべきことは、スケジュールが立ったとしても、これはいくらでも変更可能です。

インフルエンザにかかることもあるでしょう。

急用が入ることもあるでしょう。

思った以上に進みが悪い事もあるかもしれません。

ですので、最悪なのが「最高の計画」を最初から立てようとして、計画が立てられないことです。

 

そして、一日の勉強量が割り出せれたら、それを具体的な数値にして、計画表にしてください。「1日5ページ」ではなく「〇ページ~△ページ」と書いてください。

これは以前に書いた「検証可能」にしておくためです。きちんと一日分ができた時には結構な達成感を得られますのでぜひに。



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