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私が九九を覚えられなかった理由②2022.02.04


前回の続きです。

小学校の先生達は、恐らく文系の方が多い問題点です。私が小学生の時に習った先生たちも恐らく文系でした。そうですね、理科の授業などは結構適当なことを言っているなという印象はありました。

小学校の先生達は全教科教えなくてはいけません。中には理科が苦手な先生もいらっしゃるでしょうし、作文が苦手という先生もいるかもしれません。それでも「人を育てたい」という高い志で日々サービス残業もいとわず頑張っていらっしゃるので、それだけでも頭が下がる思いです。

もちろん勉強を教えること以外にも学校の先生には特殊スキルが必要でしょう。あとは、そこまで勉強が苦手な生徒に時間を費やせないのも正直なところだと思います。

実力別少人数制や、4年生以上は理数系の先生が教えるとか、もうちょっと細やかな指導が必要な時なのかなとは感じています。

 

加えて、私が九九を覚えなかなったのは、小学2年生の時に九九の暗記試験はあったと記憶していますが、「合格ライン」という謎のシステムがありまして、決してすべてを暗記しなくてもよい環境だったと思います。また、私の様に明らかに出来の良くない生徒には、「2の段」とか「5の段」が割り振られ、イージーモードでクリアーした記憶があります。それも、先生達の「授業を進めなくてはいけない」プレッシャーと「正解と言えども分かっているとは限らない」ということもあり、難しいところではあったとお察しします。

実際「正解していても分かっているとは限らない」というのは結構ありまして、もちろんカンでたまたま合っていたというのもあるのですが、ここは掛け算の単元だから、この問題も掛け算だろうといったように、「作業化」してしまう場合もあります。

この「作業化」して算数を解いている生徒、一見すると要領が良いように見えますが、必ず後の文章題で躓きます。速さや食塩水で詰みます。なぜなら、割り算や掛け算が混在し始め、情報量も多く、「二種類の食塩水を混ぜました」とか「5分早く着きました」と言ったところで、足し算や引き算まで出てくる可能性があるからです。それでも先生たちは「み・は・じ」などで暗記・作業で切り抜けようとします。

解答する際に本当に理解しているのか、それとも暗記や作業に頼っているのかはノートを見れば一目瞭然です。さすがに、学校の先生や塾の講師たちにそこまで要求するのは酷かもしれません。ただ、ごく一部志の高い先生は、ノートチェックを行っています。そういう先生に当たったらラッキーですね。

算数や数学を「暗記で切り抜けよう」というのはいかにも文系の考え方で、個人・個人が勝手にやるのは別に問題ないと思いますが、トレーナーの立場の人がそれをやってしまうのはいささか問題だと思います。この点に関してはまた次回。



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