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今回は「遊び人型」の勉強方法です。

このタイプは本当に何にもしていないのに、なぜか合格してしまった受験生です。

ある意味真の天才なので、絶対に真似してはいけません。また、本当にダメな受験生もこの中には含まれるので、表面上は真の天才か、ダメな凡人かはわかりません。受験の追い込み期でも携帯をいじり倒していたりします。

「いやいや、さすがにそんな人はいないでしょ」

と思うかもしれませんが、多くの合格体験記や、予備校のラウンジなんかにいます。

彼らは大喜びで合格体験記を書きますし、ブログなんかで自慢げに自分の勉強方法をひけらかします。でも内容は「精神論」ばかりで、方法論はありませんので、何の参考にもなりません。

さすがに

「何もしなくても合格できる」とは書いていませんが、

「信じて勉強すれば、合格できる」とか

「勉強を楽しくやって、乗り越えよう」とか

書かれてしますと、そうなのかなと思ってしまうかもしれません。

でも、よく読んでみると、内容ゼロなんですよね。

適当な精神論をもっともらしく述べているだけです。こういった人は社会人になって、

「やる気がないから成績が伸びないんだ～」とかいうのでしょうね。

 

成績が伸びないのはやる気うんぬんではなくて、方法論まで落とし込まないと駄目でしょうね。

とある野球解説者が

「今のヒットは彼の勝ちたいという気持ちが打たせましたね」とか言っていましたが、

まったくナンセンスですね。そりゃみんなやる気はありますって。気持ちでヒット打てるなら、みんな首位打者です。

具体的な課題を洗い出して、効果的にトレーニングする。そして効果があるのかチェックしていくことによって、自分のストライクゾーンが広がっていくのだと思います。

自分の課題がわからないなら、個別指導塾で一緒に考えましょう。