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問題は丁寧に解こう(国語編)2021.05.14


本当に基本中の基本のことですが、これができていない生徒が多いです。

例えば国語の宿題でも、分からないと空欄のまま提出してくる。数学(算数)でも文章問題になると、文章中の数字を適当に組み合わせて計算してくる。これでは勉強している意味がありません。

 

国語の文章題なんて、その文章の中に答えがあるのだから、極論、100回読めば答えは分かるはずです。それを傍線の前の5行までに答えがあるなんて指導をする先生がいるから、そこしか読まない生徒がいて、答えがないなんてことになります。

刑事ドラマなんかを見ていても、まずは犯行現場を隅々まで捜査して、被害者の交友関係、第一発見者に聞き込みして、それでも容疑者がいなかったら、捜査範囲を広げますよね。

国語も同じです。確かに傍線の直前は最初に探します。そこまでは良いでしょう。仮にそこにそれっぽいものがあっても、鵜呑みにしてはいけません。フェイクの可能性があります。より良い答えを探すのが国語の基本なので、もう少し捜査範囲を広げてください。それが「丁寧に解く」ということです。

 

私は四谷大塚信者なので、その教材から引用すると、国語の文章題にはこう書いてあります

「次の文章をしっかり音読してから、後の問いに答えなさい」

しっかり音読してから!

思わず唸ってしまいます。語学において音読は基本ですね。

ごく一部にある、「問いを見てから本文を読む派」に対する態度もここに現れていると思います。

 

いろいろとyoutubeなどにも勉強方法がアップロードされていますが、私は泥臭く指導していこうと思います。

 

こういった勉強方法に興味がありましたら、個別指導塾をお探しでしたら、府中個別学習会までお電話くださいませ。



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