府中の塾　府中個別学習塾　国語と勉強の仕方を大切にする塾

前回、モチベーションの話を少ししました。

私の受験勉強はゲームをするよりも面白いものでした。それほどモチベーション高く取り組んでいました。にわかに信じがたいかもしれませんが、「勉強のやる気が出ない」とか「勉強の面白さが分からない」とかいう生徒のために、考え方が少しでも変わったらと思うので、書き残しておきたいと思います。

 

①導入部分

②目的の設定

③上達の仕方

④ゴールの設定

多少カブっている面もあるかもしれませんが、大きく分けてこの4つについて解説していきたいと思います。

 

次に③、上達の仕方です。

これは本当に毎日やるしかない、です。ゲームならエンジョイ勢も許されますが、今回はガチ勢側の話をしていきます。

まずは一段階目、毎日やり続けてください。前向きな時もスランプの時も決められた時間、机に向かってください。さすがに体調不良の時は無理かもしれません。でも、習慣化するくらいに机に向かってください。

これができるようになったら、次はインプットとアウトプットです。勉強的に言えば、暗記と演習です。テストで点数を稼ぐためには暗記だけではダメです。必ず演習もして、問題の出題のされ方になれなくてはいけません。「一問一答」系の参考書を丸暗記しただけではなかなか点数が上がらないように、ポイントの問われ方に慣れたり、間違えやすい問題を整理しておく必要もあります。

捕捉ですが、インターネット上で勉強法があふれていますが、そういったものに振り回されるのもどうかと思います。「これを試してみよう」とやり始めるのは良いのですが、いろいろ手を出すのはやめた方が良いです。勉強方法と言っても即効性があるものはなく、効果が出始めるまで1～3か月くらいかかると思ってください。塾では付け焼刃で2週間程度で効果を上げることもできますが、所詮付け焼刃ですから、やっぱり復習しておかないと真の実力とはなりません。

ましてやネット上で検索して出てきた勉強法をまるまるマネするのは危険だと思います。確かに動画サイトで野球の練習のポイントを見て、技術が向上することはあるかもしれませんが、それはある一定のレベルに到達していて、自分の弱点を明確に自覚していて、迷っている選手にこそ響くのだと思います。そういった場合でも、部活のコーチや先輩などからのアドバイスの方が良いでしょう。その選手のクセや性格を熟知している人からのアドバイスの方が的確だと思います。

翻って、勉強法のサイトでは、まだ自分の勉強法を確立していない生徒が、何が自分の弱点かもわからずに「ただ楽な勉強法、楽に偏差値が上がる方法」を検索しているわけですから、その結果は火を見るよりも明らかです。

話を戻しましょう。最後に復習です。やっぱり繰り返さないと、人間の脳みそは忘れるようにできているので、簡単に忘れてしまいます。少なくとも日曜日は復習に当ててください。できれば「間違えルーズリーフ」を作り3回連続正解したら捨てていくようにしてください。

 

当教室では「正しい勉強方法」を教えていますし、生徒のレベルによって多少アレンジもします。個別学習塾をお探しなら府中個別学習塾にお電話ください。