府中の塾 府中個別学習塾 国語と勉強の仕方を大切にする塾

府中個別学習塾 新着情報

国文法を学ぶ意義とは2025.05.28


実は中学校でも国文法を学んでいます。しかしながら生徒の側は真剣にその授業を受けておらず、ひどい正解率のことが多いです。「国語のテスト」の括りで問題自体は作成されていますし、なんとなく平均点は超えているので、保護者の側はそこまで気にしていないかもしれませんが、多くの場合、漢字と文法で40点くらいのボリュームのこともあります。漢字と文法は完全な暗記科目なので、ここで正解率100%とり、残りの文章読解で60%とれれば75点オーバーなので、平均点は軽く超え、もう一踏ん張りで内申4とれるところまで来ます。

多くの保護者の方は解答用紙で点数は確認するものの、問題用紙までチェックしてどこの正解率が低いのかまでは見ていない場合が多いので、注意が必要です。

「国文法問題は入試ではまず出てこないし、日本語をキチンとしゃべれているのだからいいじゃん」と思うのであれば、前回、前々回の内容を再確認してください。今回はそれとは違う角度で考えます。

以前、「我々の思考は日本語である以上、国語力以上の思考はできない」と記しましたが、文法も同様です。国文法以上の英文法は身につきません。身についたと思っていても、それは脆弱で、国文法と英文法を比較しながら考えていった方が、よりお互いに強固になります。そこに古典文法も加えておきたいです。

「国文法だけ勉強する」というのは、確かにキツいです。面白みはないし、無駄に暗記は多いし、できるようになっている実感もない。生徒にとってこれほどモチベーションが保ちづらいものもないでしょう。

ですので、鎌田は本当に必要と思うまで、国文法は振りません。もっと国語で高得点をとりたいと思ったとき、高校で英文法や古文文法を学ぶとき、普段、国語の宿題の解説時。いつか絶対に必要だったと感じるときは来るので、そのときまであえてとっておきます。

 

正しい勉強方法で国語力の向上を目指すのなら、鎌田塾までお問い合わせください。

 



W
E
B